貞子の日々奮闘記録

育児・食べ物・漫画ついて書いています。

BBAのお弁当備忘録

初秋に届く恐怖のご案内

今年も届きました。おそろしい。

今年から次男も遠足に行くようになるため、2回作らなくてはなりません。←別日開催

困った困った。

少ない手間で子どもが喜ぶお弁当を… 自分にそこそこの達成感を…

仕事に行く前の限られた時間で子どものためのお弁当を作る。

年に数度しかないインポッシブルなミッションをこなすための、ここ数年の幼児用お弁当事情と作り方について記録したいと思います。(BBA家)

お弁当作りについて

子どもたちが通う保育園は、お弁当に地味に厳しいです。 ピックNG(年中以上可)、お箸NG(年中以上可)、一口で食べられるものを用意、デザートのフルーツも必要です。

また、子どもたちも好みがありそれぞれやや傾向が違います。

  • 長男→乙女、可愛いものが好き
  • 次男→おかず大好き、可愛いより美味しいが好き

彼らそれぞれに合わせたお弁当を制作しないといけません。 女の子だったらキャラ弁なんかするのも楽しそうですね。すんごく大変そうですが。

お弁当の作り方

BBAのお弁当の作り方です。まずは何をどんだけ作るかを考えます。

全体感の把握

作る量

今回作る量は子ども用のお弁当箱1つ分

我が家の長男用お弁当はこれ、340ml入ります。 年少はご飯もこれに入れ、年中はおにぎりを別に包んでいます。

ぱっと見 340mlは少ない気がしますが、年少から年長まで使える容量なので使い勝手はいいです。

中子も付いているので仕切りやすいです。

白いこと、食洗機で洗えること、パッキンが交換できることがお気に入りポイントです。フタが傷つきやすいのが悲しい。

電子レンジも使えるので、以前かいたおから蒸しパンなんかはこれを使ってチンしています。

フルーツ入れはこちら、OSKさんやスケーターさんの製品だと液漏れしにくくて安心です。

なぜ青かキャラものしか販売されていないのか……真っ白出してくれたら即買うのにな

作る時間

やや寒くなってきた季節なので5時起きが限界。そのため1時間半で制作出来るメニューにする。 普段子ども用のお弁当を作っていないので焦ったり失敗したりしがち。時間は少し余裕を持つようにします。

作業計画をたてる

  • 何を作るか
  • 作るのにどのくらい時間がかかるか
  • 詰めるのにどのくらいかかるか

を考えます。何をどれだけ作るか具体的に落としこみます。BBAはお弁当図を絵に描いたりします。

こんな感じ。実際は裏紙に走り書きしています。こうすると頭の中が整理されてよいです。

半分はご飯と決めています。

今回の彩り要員はブロッコリー、唐揚げの下の葉ものにしました。

事前準備

何を作るかが決定したら、準備に取り掛かります。

まずは数日前に遠足概要の確認・必要なグッズの確認、前日に食材買い出し、下準備を行います。

お弁当箱、その他グッズ確認

必要なグッズが足りているか確認します。レジャーシートやビニール袋、水筒、お手拭き、雨がっぱなんかも必要になります。 いつも日に余裕を持って確認できないためAmazonのお世話になっています。

食材買い出し

メモに従い、必要なものを買い出します。ゴマとか片栗粉とか忘れがちなので注意します。

お弁当用の買い出しってすんごい高くついてびっくりする。

一週間の食費くらい飛ぶんじゃないかと思う。それだけにしくじるのが恐ろしい。

下準備

前日夜に下準備します。用意にもっとかかるものはもっと前に取り組みましょう。

  • 唐揚げ お肉に下味をつけて冷蔵庫へ
  • ブロッコリー 小房にわける
  • ウズラの卵 茹でる
  • お米研いで炊飯器セット

夕食の片付けがてら行います。

当日制作

当日早起きができたら予定どおり作ります。もし寝坊したら最低限のものだけ作ればよい。 以下は今回の作業内容、作業順に並べています。

  • ハムチーズくるくる
  • ブロッコリーゆで
  • フルーツ切る
  • 卵焼き
  • ウインナー焼く
  • うずらひよこ仕上げ
  • おにぎり一口大
  • 唐揚げ

ひたすら作る

ひよこ仕上げのタイミングはお好みです。 BBAは細かい作業に熱中して他の料理を焦がすので並行作業はなるべくしませんが、要領のよい方はすると時短です。

おかずを作り終わったら詰めます。 お弁当箱の半分におにぎりを詰め、もう半分におかずを詰めます。いつも唐揚げから入れている気がします。

時々味見するのが最高に楽しい。

長男のお弁当 2018

下書きと違い、おにぎりは別に持たせているので全面おかずです。 卵焼き好きなので大目に入れ、ハロウィンのかまぼこおかずを足しています。←予定外にスーパーで購入

人気のおかず

我が家の人気のおかずは次のとおりです。ちまちましてますがどれも簡単です。

唐揚げ

2.5cm角に切った鶏肉を揚げます。小さいと揚げるの楽、食べるの楽、加熱不足の心配もなくてよい。

ハムチーズくるくる

こちらのレシピを利用しています。

常温に戻す時間がないことが多いので、レンジで5秒くらいチンして柔らかくしてから巻きます。 巻いた後は冷蔵庫に入れて冷やすと切りやすいです。

お花ハム

ハムに切り込み入れただけ。簡単、かわいい、ハム美味しい。

ハムチーズくるくるもちらり見えています

ハムの上下を切るレシピもありますが、もったいないので我が家は上下を切り取らずそのまま詰めています。 無添加のハムでやると割れることが多いのが難点です。我が家では普通のハムを使っています。

うずらにわとり

こちらのレシピを参照しています。 毎回作らされるにわとり。白身の上半分を切るとひよこになります。

元レシピは海苔利用ですが、私は黒ゴマを使っています。海苔に比べるとお目めのまんまるさが少し減りますが、充分可愛いです。そして楽です素晴らしい。

朝から海苔なんて切ってられない!

人参は出来る限り薄いと自然に仕上がります。3mm大くらいの三角形に着るとちんまり可愛いくちばしです。

お弁当作りの心構え

可愛い我が子のためだと思っても、お弁当作りは大変です。時間が足りなくなって焦った時には、どこに力を入れるか再確認します。以下はBBA的お弁当作りの心構えです。

  1. 完璧を求めない
  2. 食べやすさ重視
  3. 清潔を心がける

一番重要なのは時間までに作りきることです。おかずが一品二品少なくても全く問題ありません。

おにぎり作れればok、卵焼きとプチトマトあったら◯、唐揚げあげたら二重丸です。

なので、可愛くできなくても全く問題ありません。食べやすさを重視しましょう。そして清潔を心がけたらもうそれでおっけー

って自分で自分を褒めます。

ちょっと焦げていても、細かく海苔を切ったキャラ弁でなくても、ただのおにぎりでも…… 必ず喜んでくれると信じて作ります。

そして何より、余ったおかずで自分のお弁当がちょっと豪華になることを楽しみにして年数回のお弁当作りに励みます。

デスクで可愛いひよこちゃんをほおばる三十路

来年もがんばるぞー